SMBCモビットは三井住友銀行系列の消費者金融で、昔は三菱UFJグループでしたが、現在は三井住友銀行系列になっています。
大手消費者金融業者という事もあり、テレビCMなどでも流れたりしていることから、アプロミスやアコムなどと並んで借入先の多い消費者金融の一つになります。
銀行系列ということもあり、提携ATMが非常に多くコンビニや地銀などとも提携しているので、どこからでも手軽に借りることができるというメリットもあり、ネットを利用すれば10秒で簡単に簡易審査も可能ですし、WEBで申し込みを完結させることができるため、電話や郵送物なしで借りれます。
即日キャッシングが可能なので突発的にお金が必要になった際にも気軽に借りることができるというメリットもあり、利用者は多いです。
ただモビットに限ったことではなく、消費者金融は全般的に金利が高いので、いつの間にか借入が増えて利息が増えてしまった結果、借金を完済することができなくなってしまったという方も少なくないです。
もしSMBCモビットからの借金が返済できない状況になってしまった場合には、自己破産を利用することによって借金問題を一気に解決することができます。
自己破産に関しては過度にネガティブなイメージを持っている方も多いので、実際にSMBCモビットの借金を自己破産するとどうなるのかを解説しようと思います。
SMBCモビットからの借金が返済できない場合に自己破産を検討するなら、あらかじめデメリットはしっかりと把握しておいた方がいいと思います。
また自己破産に関してはデメリットを過剰に考えている方が結構多く、「自己破産すると全ての資産がなくなって、戸籍や住民票に自己破産の経歴が残る」などのデマが流れていたりするので、正確なデメリットを解説しようと思います。
SMBCモビットからの借金を自己破産する場合に発生するデメリットとして「信用情報がブラックリストに登録」というデメリットがあります。
信用情報は借入の履歴のようなもので、信用情報機関を通じて他の金融業者と情報共有されることになるので、自己破産するとSMBCモビットだけでなく他の金融業者にも自己破産したことが知られてしまいます。
そのため信用情報がブラックの状態で金融業者へ借金やクレジットカードの申し込みをしても審査で落とされてしまいます。
ただ信用情報のブラックリスト登録は、自己破産だけでなく個人再生や任意整理などの債務整理方法でも生じますし、借金を滞納しても信用情報がブラックになります。
自己破産独自のデメリットとして、自己破産すると手続き中は一部の職業で職業制限が生じるというものがあります。
自己破産の手続き期間中に限ったことですが、一部の職業に就けなくなってしまうため、職業によっては仕事に影響が出てしまう可能性があります。
具体的に職業制限に該当する職業として弁護士や司法書士、税理士や公認会計士、行政書士、弁理士などの士業系の仕事が多く、警備員などの仕事も職業制限に該当します。しかし医師や看護師、保育士、教師などは職業制限に該当しそうだと思われがちですが該当しないです。
自己破産の手続き期間は依頼した弁護士や同時廃止か管財事件かによっても違ってきますが、3カ月から半年くらいは期間が必要だと思ったほうがいいです。
自己破産で裁判所から免責が認められて手続きが完了すれば職業制限のデメリットもなくなります。
参照:自己破産の職業制限とは
自己破産や個人再生などの裁判所で手続する債務整理方法を利用すると官報に名前が掲載されるというデメリットが生じることになります。
官報は国が発行する機関誌のことで、自己破産するとこの機関誌に名前が掲載されることになるので、そこから自己破産したことが他の人に知られてしまう可能性があります。
ただ官報って一般の人はあまり読まないので、正直言ってあまり気にしなくても大丈夫だと思います。実際にあなたの家族や周りの人で官報を読んでいる人っていますか?おそらく周りに読んでいる人がいないというのがほとんどだと思います。
しかし、100%誰も読まないというわけではないので、一応SMBCモビットを自己破産するデメリットとして載せておkました。
自己破産すると資産が没収されてしまうというのは何となく聞いたことがある方も多いと思いますが、全ての資産が没収されるわけではなく、没収されるのは自動車や持ち家などの高額資産に限られます。
具体的には価値が20万円を超えるような資産が高額資産に該当します。そのため、一般のテレビやスマホ、パソコンやエアコンなどは普通に残すことができますし、家具や仕事道具なども残せるようになっています。
そのため賃貸で自動車がない生活をしている人の場合だと、自己破産しても没収される資産がなにもないというケースも結構多いです。
テレビで差し押さえの札が家具や家電に貼られているのを見たことがあるかと思いますが、あれは強制執行による差し押さえで、自己破産とは別なので誤解しないようにしてください。
SMBCモビットの借金を自己破産する場合のメリットについて解説しています。
メリットに関しては自己破産を利用するなら何となくわかっているという方もいるかもしれないですが、改めてしっかりと理解しておくために下記を参考にしてください。
SMBCモビットの借金を自己破産するメリットは、裁判所から免責が認められば借金返済の義務がなくなるということです。また免責が認められれば、SMBCモビットの借金だけでなく、他の借金もまとめて支払いが免除されます。
そのためSMBCモビットに複数の借入先があって、それらの借金も返済できないという多重債務状態というような状況でも、自己破産で免責が認められれば多重債務問題もまとめて整理できるということになります。
借金問題を抱えているような状況で、借金の支払いが免除されるというのは何よりも大きなメリットなのではないでしょうか。
債務整理には個人再生や任意整理などの債務整理方法がありますが、借金の支払いが免除されるというのは自己破産だけでなので、借金の減額幅では自己破産が一番大きいことになります。
SMBCモビットなどの借金を滞納し続けると最終的には裁判になってしまい、強制執行によって資産や給料が差し押さえられることになります。
SMBCモビットも商売でお金を貸しているので、借金の返済がなされないようなら法的に借金を取り立てるしかなくなるのは当然だと思います。
ただ強制執行される側としては、資産を差し押さえられると日常生活に大きな影響が出るのはもちろんですが、給料を差し押さえられると、会社に借金を滞納していることが知られることになり、強制執行の手続きのために会社に迷惑をかけることになります。
自分の借金問題のせいで、手続などによって他の社員に迷惑をかけることになるので肩身の狭い思いをすることになります。特に金融関係の仕事をしていると、強制執行なんてされてしまったら、会社での信用はゼロになってしまいます。
ただ自己破産ならこういった強制執行による差し押さえがストップすることができるので、通知などによって差し押さえが迫っていると感じたら、できるだけ早めに相談することが大事になってきます。
自己破産後にSMBCモビットから借金することができるのか疑問に感じている方もいると思います。
自己破産で借金を整理したのはいいけど、その後で事情があってお金が必要になり、どうしてもSMBCモビットからお金を借りたいという場合に、お金を貸してくれるのでしょうか?
結論を言ってしまうと、自己破産後1、2年程度の期間しか過ぎてないような状況だとSMBCモビットから借金することは難しいです。理由は上記でも説明していますが、信用情報がブラックリストに登録されているためです。
信用情報がブラックリストに登録されると5年から10年は新たに借入したりローンを組むことができなくなってしまうので、SMBCモビットからの借入も審査で落とされることになります。
またSMBCモビットの借金を自己破産した経験があるような状況だと、信用情報のブラックリスストから解除されたとしても、SMBCモビットの社内データベースに自己破産した履歴が残ってしまっているため、SMBCモビットの社内ブラックリストに登録されていることによって、信用情報のブラックリストから解除されたとしても借入審査に落ちることになる可能性があります。
SMBCモビットに限ったことではなく、大手の消費者金融なら顧客データをしっかりと社内のデータベースで管理しているのは当然のことなので、自己破産対象にした金融業者から借金することは難しいと思ったほうがいいです。
SMBCモビットから家族に内緒で借金しているという方は少なくないと思います。
SMBCモビットはネットで簡単に借り入れ可能という手軽さがウリの一つなので、やろうと思えば家族に内緒で借金することも可能です。そのため突発的な出費のために家族に内緒で借金する方も珍しくないです。
SMBCモビットから家族に内緒で借金したとしても、その後しっかりと完済できていれば問題ないですが、状況によってはその後返済が難しくなってしまって借金を滞納することになり、完済の見込みがなくなってしまうという方も出てきます。
しかし家族に秘密の借金が返済できないくらいまで借金額が膨らんでしまったら最悪です。夫や妻が自分の知らないところで多額の借金を勝手に作っていたら激怒するのは当然です。状況によっては離婚まで話が進んでしまう可能性があります。
ただ自己破産に関しては家族に内緒で手続するのは難しいです。理由は裁判所で手続する債務整理方法なので、自宅に裁判所から連絡や書類が届く可能性があるということと、自己破産では資産調査などが必要になるので、そのことによって家族に手続きのことがバレる可能性が高いからです。
手続に関しては、依頼している弁護士が相手なら連絡方法について配慮してもらうことが可能ですが、裁判所を相手に連絡方法について配慮を求めることは難しいです。
基本的に同居家族で家計が同じというような状況だと、どうしても自己破産のことが家族にバレる可能性は高くなってしまいます。逆に家族と同居してなくて、家計が別なら自己破産がバレない可能性があります。
家族にバレずにSMBCモビットからの借金を整理するなら任意整理の利用を検討するといいかと思います。
SMBCモビットのからの借金が返済できなくて自己破産を含めた債務整理手続きによって借金の整理を考えているなら、まずは弁護士事務所や司法書士事務所が行っている無料相談を利用するといいと思います。
自己破産は強力な債務整理方法ですが、職業制限があったり資産が没収されたりなど、いくつかのデメリットがあるので、相談せずにいきなり手続きをするというのはリスクがあると思います。そのためまずは無料相談を利用して自己破産について詳しい説明を受けてから手続きを依頼するか決めたほうがいいです。
実際にいきなり自己破産を弁護士に手続き依頼するというのはハードルが高いと思うので、まずは弁護士などがやっている無料相談を利用してワンクッション置いたほうが安心感があると思います。
当サイトでは自己破産を含めた債務整理手続きについて無料相談をやっている弁護士事務所や司法書士事務所をまとめています。
メールや電話で気軽に無料相談できる事務所を載せているので、SMBCモビットの借金を自己破産など債務整理で整理しようと考えているなら気軽に相談することができます。相談先で悩んでいるなら参考になると思うので下記をご覧ください。
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自己破産は手元にお金がまったくない状況でも手続きするこが可能です。当サイトに掲載してる自己破産におすすめな弁護士事務所は、自己破産の依頼費用の支払い方法についても相談に乗ってくれるので、まずは無料相談を利用して話を聞いてみるといいと思います。 | |
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