レイクALSA(レイクアルサ)は新生銀行系列の大手消費者金融ということもあり、テレビCMでもよく流れているということもあり、何となく名前くらいは知っている方も多いかと思います。
元々は「レイク」として運営されていましたが、新生銀行が新しくカードローンを行うことをきっかけにして「レイクALSA(レイクアルサ)」として運営されています。レイクは銀行カードローンでしたが、レイクALSA(レイクアルサ)は消費者金融という違いがあります。
レイクALSA(レイクアルサ)は書類や明細をWEB上で管理できるため郵送物が届かないということもあり、家族に秘密で借金したいという方に人気のある消費者金融です。
最短即日融資が可能で審査もWEB上で最短15秒で結果が出るということもあり、急な出費にも対応することができ、利用している方は多いです。
そんなレイクアルサは銀行系列で利用しやすいですが、消費者金融なので借金の利息は高く、いつの間にか利息によって借金が返済できなくなってしまうことは普通にありえます。
自力での借金返済が難しくなって、完済の見込みがないなら自己破産を含めた債務整理手続きで借金整理することを考えるといいと思います。ここではレイクアルサを自己破産する場合についてわかりやすく解説しようと思います。
レイクアルサからの借金は自己破産することができますが、まずはレイクアルサの借金を自己破産する場合のデメリットについてわかりやすく解説しようと思います。
何も知らずにレイクアルサの借金を自己破産すると、自己破産した後で後悔することになる可能性があるので、あらかじめどのようなデメリットがあるのかを理解してから自己破産をするようにしましょう。
自己破産するとレイクアルサの借金を含めて、全ての借金が整理されることになります。全ての借金が整理されるのは良いことではないかと思う方もいるかと思われますが、中には整理したくない借金も含まれているケースがあります。
具体的には自動車ローンや連帯保証人が設定されている借金が良い例だと思います。
自動車ローンが自己破産対象になると、支払い途中の自動車ローンを踏み倒すことになるので、当然ですが、自動車はローン会社に引き上げられることになります。
また連帯保証人が設定されている借金を自己破産すると、連帯保証人に借金の請求が行くことになるので、連帯保証人に迷惑をかけることになります。
自己破産すると手続き期間中は一部の職業に就けないというデメリットが生じます。これは任意整理や個人再生にはない自己破産ならではのデメリットです。
職業制限の対象になるのは、税理士や弁護士、弁理士、行政書士などの士業系の職業が多く、他にも警備員などが対象になったりします。一般的なサラリーマンならおそらく対象にはならないと思います。
また職業制限は自己破産手続き期間中だけなので、自己破産して裁判所から免責を得ることができれば制限は解除されます。自己破産手続きは担当する弁護士や資産状況によって違ってきますが、おそらく半年くらいは必要だと思います。
職業制限に該当する職業は下記でまとめているので参考にしてください。
参照:自己破産の職業制限とは
自己破産だけだけでなく、任意整理や個人再生をしたような債務整理手続きをすると、信用情報がブラックリストに登録されます。
信用情報は借金の履歴のようなもので、信用情報は信用情報機関を通じて金融業者の間で情報共有されることになり、自己破産したという事が他の金融業者にも知られることになるので、新たに借金したりクレジットカードを作ることなどができなくなる可能性があります。
ただ信用情報のブラックリスト登録は、5年から10年くらいで掲載解除されることになるので、ずっとブラックリストに登録されたままというわけではないです。ブラックリストから削除されれば、通常通りに借入審査などにも通る可能性が出てきます。
ちなみに自己破産などの債務整理手続きをしなくても、借金を滞納するなどすれば信用情報はブラックになるので、既に借金を滞納していれば、債務整理前に既に信用情報がブラックになっている可能性もあります。
自己破産や個人再生などの裁判所で手続する債務整理をすると、政府が発行する機関誌である官報に名前が掲載されることになります。
そのため官報に名前が掲載されることによって、自己破産したことが家族や会社の人にバレる可能性が出てきます。自己破産したことが家族や会社の人に知られたくないという方からすると大きなデメリットです。
ただ官報って多くの人は読んでないんですよね。実際にあなたの身の回りで官報呼んでいる人っていますか?ちなみに私を含めて、私の近くにいる人は誰も官報を読んでないです。
そのため官報に名前が掲載されたとしても、実は家族を含めた知り合いに自己破産のことがバレる可能性って小さいです。
自己破産する場合のデメリットとして結構大きな負担になるのが、持っている高額資産が没収されるということです。
意外と誤解している方が多いのですが、自己破産しても強制執行のように根こそぎ資産が没収されるわけではないということです。税金滞納などでテレビでよく強制執行の様子が特集されたりしますが、あれは自己破産とは違うので誤解しないようにしてください。
自己破産で没収されるのは評価が額が20万円を超える高額資産だけなので、持ち家や自動車などは没収される可能性はありますが、テレビやパソコン、スマホなどの家電や家具は普通に残すことができます。
そのため賃貸住宅で自動車などの高額資産がないような方は、自己破産しても何も没収されないことも珍しくないです。
レイクアルサの借金を自己破産するメリットは言うまでもなく借金返済の義務が免除されるということだと思います。
自己破産には上記のように色々なデメリットがありますが、自己破産して裁判所から免責を得ることができれば、極端な話として、借金が10億円や100億円あったとしても支払いが免除されることになります。
借金問題で困っているような状況からすると、借金の支払いが免除されるということは最高のメリットだと思います。色々なデメリットはありますが、借金が全額免除されるなら十分デメリットも許容できるという方も少なくないと思います。
自己破産する方の多くは無職だったり、資産が全くないという方も少なくないので、職業制限や高額資産の没収というデメリットに該当しなかったりするケースも多く、そこまでデメリットが生じないということも多かったりします。
それよりも自己破産で借金問題を整理して、借金の取立てに対応せずに済むということや、新しい生活のっためにやり直すきっかけにしたいと思う方は多いです。
返済の見込みがない借金があったとしても自己破産すれば事実上借金をゼロにすることができるので、返済で困っているなら利用を検討してはどうでしょうか。
自己破産後にレイクアルサから借金することができるのか気になっている方もいると思います。
自己破産すれば借金返済の義務がなくなるので、経済的な負担はなくなりますが、何かのきっかけで突発的な支出があった場合にレイクアルサを利用したいと思う方もいると思います。その場合に自己破産した経歴があっても借入は可能でしょうか?
結論を言ってしまうと、レイクアルサからの借金を自己破産対象にしたかどうかによって状況は違ってきます。
レイクアルサからの借金を自己破産対象にしてないようなケースなら、信用情報のブラックリストが解除されて、普通に借入審査に通れば借金することは可能になります。
レイクアルサのような消費者金融の場合だと、5年以上我慢すれば借入審査に通るようになる見込みは十分にあると思います。
ただレイクアルサを自己破産の対象にして借金整理した経歴がある場合には話が違ってきます。
レイクアルサのような大手消費者金融だと、信用情報機関で借金履歴をチェックするだけでなく、社内データベースでも顧客のデータを保存しています。そのため自社の借金を自己破産して踏み倒した顧客のデータもしっかりと残っています。
信用情報はある程度の期間を過ぎれば自然にブラックリストから解除されますが、社内データには保管期限がないのでずっと残ることになります。そのため信用情報のブラックリストから解除されたとしても、社内データのブラックリストによって借入審査に落ちる可能性があります。
レイクアルサから家族に内緒で借金しているという方は少なくないですが、こういった家族に秘密の借金を自己破産で整理することは可能なのでしょうか?
結論を言ってしまうと、自己破産だと家族に内緒で整理することは難しいと思います。
自己破産は裁判所で手続する債務整理方法なので、裁判所から家に書類などが届いたりするだけでなく、資産調査などが必要になってくるので、家族にバレずにそういったことが可能なのかという問題があります。
生計が別で家族と離れて暮らしているというようなケースなら、家族に秘密で自己破産できる可能性はありますが、生計が同じで同居している状況だとハードルは高いです。
ちなみに、自己破産以外の債務整理方法で、レイクアルサの借金を家族に内緒で借金整理できる方法として一番おすすめなのが任意整理です。
任意整理は裁判所が関係しないので、裁判所から資料が送られてくることもないですし、資産状況を確認されることもないので、同居して生計が同じでも家族にバレずに債務整理できる可能性があります。
レイクアルサの借金を自己破産しようと検討している場合に最初にやるべきことは、債務整理手続きに対応している弁護士事務所や司法書士事務所の無料相談を利用することです。
自己破産は生活に影響が出る可能性があるので、いきなり依頼するというのは敷居が高いと思います。そのためまずは無料相談を利用して自己破産にについて詳しい話を聞いてから、実際に手続きを依頼するかどうかを決めるといいと思います。
当サイトでは自己破産などの債務整理手続きに強い弁護士事務所や司法書士事務所をまとめています。載せている事務所は無料相談に対応しているので相談候補になると思います。
メールや電話で気軽に無料相談できる事務所を載せているので、レイクアルサの借金を自己破産など債務整理で整理しようと考えているなら気軽に相談することができます。相談先で悩んでいるなら参考になると思うので下記をご覧ください。
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